バレエ音楽
バレエ音楽とは、バレエの伴奏を目的として作曲された音楽のことを指します。
バレエ音楽は、もともとバレエのために作曲されたものですが、バレエ以外のダンスや舞踊の伴奏になることや、それ自体が音楽作品として演奏会などで演奏されることもあります。
また、バレエ音楽は原則として歌を伴わず、舞台でバレエダンサーが歌うことはまずありません。
バレエ音楽として有名なものに、
・チャイコフスキー 白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形
・プロコフィエフ ロメオとジュリエット、シンデレラ
・アダン ジゼル
・ストラヴィンスキー 火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典
・ファリャ 恋は魔術師、三角帽子
・ドリーブ 泉、コッペリア、シルヴィア
などの曲があります。
有名なシェークスピアの戯曲を題材にした「ロメオとジュリエット」は、現在も多くの有名バレエ団によって上演されています。敵対する家同士に生まれたロメオとジュリエットの、美しくも悲しい恋の物語です。
「ジゼル」は、ロマンティック・バレエの代表作の一つで、現在でも頻繁に上演されています。結婚を目前にしてなくなった娘達が妖精ウィリーとなり、夜中に森に迷い込んできた人を死ぬまで踊らせるというオーストリア地方の伝説をもとにした作品です。
スペインの作曲家ファリャの「恋は魔術師」は、ディアギレフ・ロシア・バレエ団のために作曲されたバレエ音楽です。アンダルシアの伝統的な民謡を思わせるリズムや、旋律を用いたスペイン色の強い作品に仕上がっています。物語は、死んだ恋人の霊にとりつかれたジプシー娘カンデラとカルメロの恋愛がテーマで、カルメロは愛するカンデラを魔術から解くために幽霊に扮して「炎の舞」を踊るというものです。
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