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バレエとは何か

指先の動きや姿勢の美しい舞踊として有名なのがバレエです。最近では子どもから大人まで、幅広い年齢の方がバレエを習っていますね。

では、バレエとは具体的にどのようなものなのでしょうか。

バレエとは、ルネサンス期のイタリアで生まれた劇場用のダンスで、様式化された動きやポーズで構成されています。バレエの種類は主に、ロマンティック・バレエ、クラシック・バレエ、モダン・バレエの大きく3つに分けられます。

ロマンティック・バレエ

ロマンティック・バレエとは、1830年代から1850年代頃にかけ、ロマン主義と連動して成立した一連のバレエの形式のことで、現在踊られているバレエの中で最も古い形式のものです。

エキゾチックな異国趣味、妖精や悪魔が登場する幻想的な内容のものが挙げられます。「ラ・シルフィード」や「ジゼル」「コッペリア」などはその代表的な作品です。

これらの作品には長く膨らんだ軽く透ける素材のチュチュ(ロマンティック・チュチュ)というくるぶし丈のスカートが用いられています。チュチュは動くたびに軽やかにふわふわとして、幻想的な雰囲気を感じさせるというのが特徴的です。

また、女性ダンサー用にポワント(つま先立ち)のためのトウ・シューズも用いられ、軽やかな動きを実現させました。

クラシック・バレエ

クラシック・バレエは形式を重んじ、伝統的で厳格に定められた技法と振付けで踊ります。古典主義のバレエのことを指します。

クラシックバレエは、19世紀後半にロシアで確立されました。跳躍や回転など踊りのテクニックが高度になり、より華やかなバレエになります。

クラシック・バレエでは技法はどんどん複雑になり、動きやすいように丈の短いチュチュが考案されました。これをクラシック・チュチュと呼びます。

この時期に「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」、「くるみ割り人形」というチャイコフスキー作曲の三大バレエ等が誕生しました。

モダン・バレエ

20世紀初頭のロシアで、従来の形式や衣装にとらわれない、自由で個性的なバレエが生まれます。これをモダン・バレエといいます。クラシック・バレエにはない新しいステップや民族舞踊を採り入れたバレエです。

「牧神の午後」や「春の祭典」「若者と死」などの作品が有名です。

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